冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

勇気「みんなごめん!俺いつの間にか寝てたみたいで、だから、ちゃんとするから、あのー」


月「そう思うんだったら早く片付けて洗濯」


勇気「うん!」


京介「自分の仕事ぐらいはちゃんとやれ」


勇気「?!申し訳ありません、気をつけます」


京介「食べ終わったから片付けてくれ」


勇気「はい」


奏斗「俺のも頼む、それから冷蔵庫にプリンあるからお昼におやつ代わりに食べるといい」


勇気「?!やった!!ありがとうございます笑」


奏斗「あはは笑
お前大袈裟すぎ笑」


食器を洗い終わり今日は客間の掃除から始まる


勇気「星矢〜今日は何人の組が来るの?」


星矢「2組」


勇気「なんだ〜少ないじゃん〜」


くま「おいバカ〜聞こえなかったか?組だぞ」


勇気「え?」


くま「大勢いるんだぜ10人」


月「その内の2人は子供だけどね」


勇気「……う、う、そ、だ、ろ!!」


全員『本当』


星矢「毎年あの人たちが来ると食事、洗濯、掃除、その他もろもろ大変だからお前が加わって助かる」


勇気「ち、ちなみに幹部は何人」


月「10人子供入れてだけど」


勇気「あ、俺めまいしてきた」


星矢「目眩する暇あったら掃除だ!」


それから私達はいつも以上に動いた


勇気「ふう〜これで最後だよね!綺麗になった」


くま「洗濯みんなで干して休憩すんぞ〜」


勇気「はーい」


バサ!バサ!


パンパン!


勇気「はい」


星矢「ん、お前もっとちゃんとパンパンしろや!!!!」


勇気「したわ!目ついとんのか?!」


星矢「そらこっちのセリフだ!」


くま「また始まった」


力「星矢って几帳面だからな〜」


くま「おい、言い合いすんな!早く終わらせて休憩すんだろ?」


それから言い合いをしながら洗濯を続けた


月「勇気申し訳ないけど玄関ら辺に水巻いてくれる?今日すごく日差し暑いから少しでも涼むようにしたくて」


勇気「わかった!任せて」


スイ「こっち終わったらお茶準備したからからそれまで頑張って」


勇気「うん!ありがとう!」










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