冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

郁斗「広間に行こ」


ダダダ……スパーン


全員「?!」


?「お前ら普通にあけ「若!逃がしませんよ!」」


北斗「やば!」


私はバスタオルで2人を一気に捕まえようとしたが綺麗にかわされて転けた


勇気「いた!」


北斗「兄ちゃん運動神経ないな〜」


勇気「俺は運動音痴なだけです」


郁斗「一緒じゃない?」


勇気「……とにかく!頭拭かないと風邪……クシュ」


北斗「あ、」


私が風邪引きそうだな


真希「先にお前が頭拭け」


勇気「あ、」


ゴシゴシ


真希さんはタバコを口に咥えながら私の頭を器用に拭いた


勇気「あ、ありがとうございます」


真希「ふぅー……北斗、郁斗お前らも髪の毛拭け」


若2人『はーい』


?「お前らちゃんとじっとしてろ」


真希「お前はそんなに濡れてねぇな……ふぅ ー」


真希さんのタバコ姿はとても色気を感じさせ、目が話せないほどかっこよかった


真希「なんだ」


勇気「いえ!」


?「弟の風呂を任せて悪かった、あんたそのまま風呂にはいんな」


勇気「あ!はい!」


北斗「それじゃあ、俺たちが背中流す!」


勇気「そんな!若はお風呂に入ったんですからゆっくりしてってください。それじゃあ!」



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