冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

〜組編〜


ツン「洗濯物終わったかな?」


むー「それ気になってた、勇気力弱いから」


力「終わったら手伝いに行こう」


むー「そうだね」


星矢「お前ら、今は会議だ、後で話せ」


力「悪い」


秀「あいつら来たぞ」


?「遅くなった」


真希「気にしてねぇ」


?「相変わらず、うぜぇヤツらもいんのな」


京介「その言葉そっくり返してやろうか?凱斗」


凱斗「返してみろよ、先生笑」


京介「やんのか」


菊「そこまでです。」


凱斗「チッ」


京介「……」


芥川 凱斗(あくたがわ がいと)
芥川組 組長
俺と肩を並べる権力者


彰人「犬と猿だな」


遥「同感」


真希「なんか飲むか?」


凱斗「酒」


京介「普通は茶だろうが」


凱斗「俺の自由だろ」


星矢「何本か持ってきた」


凱斗「さすがだな笑笑」



彰人「本当にあいつらめんどくせぇ」


凱斗「キキーライター貸して」


キキ「ちゃんと持ってこいよ」


凱斗「ふー、星矢襖全部開けて」


星矢「わかってんなら吸うなよな」


スー、スー


星矢「むーここからあいつら見えるぞ」


むー「ほんとだ」


神楽「お前ら会議「うわぁ〜」?!」


凱斗「ふー……なんかガキ共泣いてんぞ」


力「?!」


星矢 (何があったんだ)


瑠生「あいつも泣いてるし」


菊(……)
次の瞬間勇気は2人を抱きしめ鳴き始めた

勇気「……」


少しして、3人はくっついて寝てしまった


神楽「仲直りしたみたいだな」


凱斗「ふー」


凱斗(変なやつ、からかってみるか笑)
立ち上がり3人の元に向かった


勇気「……」


凱斗「女顔だな笑」


ふー!


勇気「うっ……ケボッコホ!」


凱斗「起きたか笑」


勇気「……だれ……ケホッ」


凱斗「よう笑」


勇気「?!な、誰だ!」


若い男はガキを咄嗟に持ち上げ後ろに下がった


北斗「んん〜」


凱斗「そんなに警戒すんなって、それよりお前……」


俺はそいつに触れようとしたその時


菊「なんのマネですか、凱斗」


俺の腕を強く握り触らせてはくれなかった


凱斗「なんの真似だ」


菊「それはこちらそセリフです」


勇気「あ、あの、菊さん」


菊「勇気、子供部屋に行き2人を寝かせなさい」


勇気「え、あの」


菊「いけと言っているのが聞こえませんか」


勇気「?!は、はい」


たたた!


凱斗「行っちまった、」





< 132 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop