冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

美「はぁはぁ、これもう間に合わないよね……よ
し！歩こ〜笑」



鼻歌を歌いながら正門の前まで来ると誰かが門の前にたっていた。



瑠「……」



あ、あれは……ま、真理先生……なんで？！
どうしよ、このままだと怒られる……裏から回ろ！



瑠「裏から回ったらどつくぞ？笑」



美「せ、先生〜やだな〜そんなことしませんよ〜笑」




瑠「そうか〜それじゃあ早く先生のところまで来なさーい笑」




先生笑ってるけど声やばいほど低いよ！！！



美「んっ……」




瑠「こんの……バカタレが！！！」




美「ひぇ〜(泣)」




瑠「昨日遅刻するなってあれほど…お前の頭の体内時計はどうなっとんのじゃ！！！」




美「ご、ごめんなさい〜朝が弱くて起きれないんです〜(泣)」




瑠「アラームをかけろ！」




美「消します！」





瑠「そんな自信もって言うなよ〜はぁ〜」





私の言葉に呆れて肩を落とした




瑠「もう怒る気失せたから早く教室にいけ」




美「はい笑」




良かった〜そんなに怒られなくて〜笑



瑠「……栗山〜お前今そんなに怒られなくて一安心したろ？」




ドキッ！



な、！ま、真理先生超能力？！私の心を！




瑠「妄想壊すようで悪いが栗山……お前顔にはっきり出てる……」





美「へ？」




瑠「今日はこれで許してやる パン」




美「いったッ」




先生は私のおデコにデコピンをした。



先生は少し力を入れたので痛かった。




瑠「また遅刻したら次デコピン2回な〜」





先生は呆れながら言った




美「は、はい」




瑠「うっし！いけ」




美「はい笑」




瑠「……はぁ〜返事だけはいいんだから」





ガラガラ




真実「あ、美海おはよう〜笑美海その顔は先生に怒られたみたいね」





美「うん……先生仁王立ちして私を待ち伏せしてた……トホホ」




真実「自業自得よあんたがちゃんと早く起きないからこうなるのよ」




美「はい……」




これを気にちゃんと起きれるように頑張ろう！(たまには早く起きれるしね！笑)