冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

         〜京編〜

京「お前らこいつ起こさずに、静かに授業するぞ」


全員『?!』


京「誰も起こすなよ、授業が終わってもだ」


全員『は、はい』


京「疲れた〜」  


陸「1日がやっと終わったな笑」


京「俺は今からまた上に行く…」


陸「なんかあんのか?」


瑠「栗山が京の授業で寝たからトイレ掃除やら済んだと」


陸「うわぁ〜栗山がかわいそうじゃ笑」


瑠「確かに笑」


  少し話して上に上がろうとすると


真希「おい、京」


京「うお?!真希なんでお前ここにいんだよ?!」


真希「お前の忘れ物届けに来た」


京「あーこれか、でもこれ…もういらねぇ…朝使う資料だったんだよ、悪りぃ〜」


真希「ちっ無駄に動いちまった」


京「悪りぃ〜」


真希「そういえばあいつが寝てるって今もか?」


京「あ、ああ」


真希「俺が行く」


京「はぁ?!お前仕事は?」


真希「もう終わった」


京「さすが仕事バカ」


真希「ああ?」


京「なんでも…トイレ掃除やらせといてくれ」


真希「分かった」


  なんか俺…むかついてる?


   なんでだ?


  真希が職員室からいなくなると菊が話しかけて来た


菊「そんなにイライラしてるんですか?」


京「は?」


陸「お前あからさま過ぎ」


京「…なんかイライラする、タバコ吸ってくる」


瑠「…おー」


   うざい…


        京END

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