冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
男「もしかして真希って男、君の彼氏〜笑」
美海「…」
男「こんなに震えて、可哀想に〜すぐに気持ちよくさせてあげるからね〜」
美海「…真希さん…」
?「クソ変態が‼︎こいつにさわんな‼︎」
美海「?!」
バキ!
男「グハ!」
?「こいつ泣かしていいのは俺だけなんだよ!」
私は恐る恐る助けてくれた人を見みた
真希「……」
美海「ま、き……さん……」
真希「泣き虫女、立てるか?」
美海「……無理です……」
遥「おぶってあげ「俺がやる」…」
ぐい
美海「?!」
真希「菊、こいつあとは頼んだ」
菊「お任せ下さい」
真希「……」
美海「……あ、あの……」
真希「なんだ、」
美海「ありがとう……ございます」
真希「ん」
真希さんは一言の「ん」で返事をした。
真希「今日は大泣きしねぇのな、」
美海「これでも……我慢してるんですよ……」
真希「今我慢すると後々嫌な記憶が読み替える、そうなる前に今泣いとけ」
真希さんは少し冷たくて私の事をいつも面倒くさそうに思っていたのに、こんな時は優しいなんて……ずるいよ……
美海「う……くっ……うわあ〜あああ〜」
真希(鳴き声になれたか、笑)
美海「すごくこわかったで……誰も来ない誰も助けに来てくれない……そう持ってした……ヒックヒック……」
菊「美海さんが着れる服を用意してきますね。」
私が大泣きをしている間に真希さんの家に着いた。
真希「菊、プリンも用意しとけ」
菊「……はい笑」
美海「真希さんにはいつも面倒事に巻き込んでごめんなさい」
真希「そう思うんなら、危ない事に首を突っ込むな」
美海「はい……?私危ない事に首を突っ込んだ事なんてありませんよ?」
真希「突っ込んでる」
美海「突っ込んでません!」
真希「突っ込んで「ません」る」
美海「んん〜」
真希「お前リス見たいな顔になってんぞ」
美海「それは嫌味ですか褒めですか?」
真希「どっちも」
美海「真希さん意地悪です」
真希「そうかよ」
美海「けど……ありがとうございます……」
真希「……ああ笑」
真希さんは優しい声で答えた、その時私の頭を優しく撫でてくれた。
美海「?!」
真希「よく頑張ったな」
美海「?!……はい笑」