冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
瑠生「お前ら席つけー、チャイムなったぞ〜座わんねぇやつ居残り」
真実「やば!美海座るよ!」
美海「うん!お昼に出しに行きます」
陸「おーう笑」
2人(絶対に忘れる)
瑠生「なんで陸いんの?」
陸「ちょっと生徒指導、じゃ!」
瑠生「なんだアイツ?」
瑠生「今日大事な要件だけ伝える、まず授業を寝るな、喋るな、それから無駄な喧嘩すんな後……」
美海「?」
瑠生「宿題を忘れるな、忘れたら1週間トイレ掃除」
生徒『えええーそれはねぇよ!』
瑠生「うるさい!お前らの態度が1番1年の中で悪い、俺に説教されたくなかったら、いうことを聞け。わかったか?」
生徒『はい…』
瑠生「以上」
時間はちゃくちゃくと進みお昼
陸「美海〜飯食おうぜ!」
美海「陸くん、翔くん食べよ〜」
真実「私は彼氏と食べるねえ〜」
美海「はーい」
ギャル「……」
陸「はぁー今日も退屈な一日だよな〜」
美海「そうかな?私は良かったよ!」
翔「それは美海授業ずっと寝てるもん当たり前だろ」
美海「ずっとじゃないよ……ずっとじゃ笑」
翔「はいはい笑」
陸「はーいそこのお前ら〜ちょーとこのアホう借りるなー先に屋上行ってろー」
美海「国本先生、真理先生……私に何か?」
陸「お前レポートどうした?」
瑠生「宿題だったんだろ?」
美海「……笑」
やばい!すっかり忘れてた!窓際だからやっちゃった!(※一限から数学で頭がいっぱいだったからです。)
理由は授業に集中したでもいいよね!
美海「授業に集中してて〜」
瑠生「その割には俺の授業寝てたみたいだけど?笑」
美海「?!そんなー先生目、きっと疲れてるんですよ〜はははは……」
瑠生「連行」
陸「お前はアホ」
国本先生に俵かつぎをされ図書館に連れてこられた
美海「ごめんなさい!」
瑠生「宿題終わるまで監視だほら新しいプリント、上まで大変だろ?」
これは逃げたら終わるやつだ
美海「ありがとうございます、」
陸「俺もここで仕事する、2人で監視するんだ飯食ったらレポートすぐやれ」
美海「はい…」
急いで食べてレポートをやり始めた
先生は真剣に自分の仕事を監視しながらやっていた。
陸「見てないで早くやれ、お昼無くなるぞ」
美海「あともう少しで終わります〜」
瑠生「なら、早く終わらせろ」
美海「はい……」
すると、誰かのスマホがなり始めた。
ピリリ〜ピリリ〜
陸「あいつが仕事中にかけるなんて珍しいな」
陸「はい、もしもし」
?『……』
すごい低い声誰だろ?
陸「お前またそんなくだらねぇことやったのかよ、真希にどやされんぞ」
?『……』
声が急に小さくなり聞こえなくなった
はぁ〜終わったけど声掛けずらいしちょっと、居眠り程度でもしよ……
美海「スースー」
瑠生「お前無防備すぎ、襲われてもこれはしゃーねぇぞ」
瑠生「おつかれ」
先生の声が途切れ途切れになり私はすぐに眠りについた。