冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
美海「ふう〜お風呂気持ちよかった〜」
父「美海そういえば夏休っていつからなんだ?」
美海「来週からだけど?」
父「そうか、美海〜夏休み父さんと母さんハワイ行くから〜笑」
美海「え?!私は?その間どうするのか?!」
母「お金銀行に入れておくからそこで身の回りのことをしなさい、手渡だとあんたどっかにおくかもしれなあから」
美海「なるほど」
さすがうちの両親ここまでラブラブなのは二人しかいないよ…きっと
母「お土産たくさん買ってくるわね♪」
美海「うん!楽しみにしてるねー笑」
それからあっという間に夏休み期間になった
母「それじゃあ行ってから、何かあったら電話して、鍵はちゃんと閉めるのよ」
父「変な人についていくなよ!」
美海「もうーわかったから、飛行機遅れちゃうよ」
父「あー行こう!」
母「ええ!それじゃあ行ってくるわね」
美海「はーい」
ふう…夏休みか〜宿題でもしようかな
夏の風を感じながらリビングで宿題をしていると、一本の電話が来た
美海「…うわ?!星矢から?なんだろ」
美海(勇気)「も、もしもし!」
星矢『あ、勇気おはよう、お前この時期夏休みだろ?』
美海(勇気)「ま、まあ…」
星矢『好都合じゃねぇか笑お前夏休み組で泊まり込みな』
美海(勇気)「はぁ?!」
星矢『なに驚いてんだ?お前も俺らの一員!泊まり込みは絶対だ、今から来い、俺やることあるからもう切るから、』
美海(勇気)「ち、ちょっと困る!…ブツ!」
早?!
美海「…一度引き受けたし…後にも引けない…頑張るか…とほほ」
それからカバンに色々詰めて、家の戸締りをして家を後にした
美海「一応菊さんに電話しとこうかな」
プルル〜
菊『はい、菊です』
美海「もしもし、急にすみません」
菊『…あ〜あなたでしたか、電話の名前が勇気、だったので一瞬混乱しました』
美海「あはは〜」
菊『どうかしたんですか?』
美海「じつは〜というわけで」
菊『なるほど…厄介なことになりましたね、まあ、私もいるので大丈夫でしょうが、何かあったらすぐに頼りなさい、』
美海「ありがとうございます笑!」
菊『近くなったら、また掛けてください、迎えに行きます』
美海「ありがとうございます!」