冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
夏休み〜2
菊「勝手に決めてしまって申し訳ありません」
勇気「いえ!俺プリン大好きなので!笑」
菊「でしょうね笑」
星矢「菊さんは一緒に行かなかったんすね」
菊「やり残した仕事があるので残りました」
星矢「珍しいっすね」
菊「私も少しのんびりしたいのでいい機会です。ゆっくりやりたいと思います笑」
星矢「なんか欲しいのあったら言ってください。雑用は俺らでやるんで」
菊「それは助かります」
力「それじゃあ勇気洗濯頑張れよー」
くま「後で俺らのも持ってくっからー笑」
勇気「う、うそだろ?!」
全員「「本当」」
勇気「最悪」
星矢「あはは笑」
他愛もない会話を少しした後、みんなは自分の仕事に戻った。
私も溜まりに溜まった洗濯を洗い始めた。
勇気「それにしてもどんだけの量なのよ!ふっふっ…」
勇気「でも!私だってこれくらい……2時間あれば行けるでしょ!」
ゴシゴシ!ジャー
パンッパン!
……
30分後
ゴシゴシ!ジャー
パンッパン!
1時間半後
勇気「終わらん!!!!」
勇気「なんなのよこの洗濯は!汚れは頑固だし、3回ぐらいゴシゴシしないと変な匂いは消えないし〜それに……」
ぐぅ〜
勇気「お腹すいた!!!!」
菊「あはは笑君は面白いな笑」
勇気「菊さん!」
菊「声まで美海さんの声に戻っていますし笑」
行けない!誰もいなくて油断してた
菊「私以外今はいないので大丈夫ですよ」
美海「ありがとうございます」
菊「どうぞお茶を持ってきたのでお飲みください。ずっと外にいると喉も乾くでしょう」
美海「わぁーい!飲み物も取っていく暇がなかったので本当にありがたいです!」
菊「それは持ってきたかいがありますね笑」
美海「んッんッんッ……ぷは〜美味し〜」
菊「……」
美海「私の顔になにかついてますか?」
菊「いえ、初めてあった時りよ少したくましくなられたと思いまして」
美海「そうですね……少しは、強くなったと思います。」