組長が惚れた女

過去


私はいつものように黒龍の倉庫にいた。けど下っ端のみんなが私を見てこそこそ言っているようだったので声をかけてみた。けど「なんでもありません」そう言って去っていった。桃ちゃんが黒龍の2人目の姫になっていつもの日常が変わってきた。桃ちゃんはいじめられていている所を流に助けられて、またいじめられないように黒龍の2人目の姫にしたのだ。流はももちゃんに恋愛感情はなくただ守るだけそう言った。




美「みんなこ……ん……にち……は……何?」





幹部のみんなまで私を変な目で見ていた。そ
れも怖いめで




ルカ「美花ちょっと聞きたいことがあるんだが、」




美「う、うん何?」





ルキ「桃をいじめてるって本当?裏で陰口も言っ
てるって……」





美「何それ……私そんなこと言ってないよ!」





桃「ヒックヒック……本当?」




美「うん!」





流「そうか、ならいい、来い」





私は流に抱きしめられ「すまない」そう言われ謝られた。




流達は下っ端の人達と話があるので私と桃ちゃん2人だけになった




美「桃ちゃんまだ疑ってる?」





桃「……」





美「桃ちゃん?」





桃「はぁ〜引っかかると思ったのに最悪……」





美「何言ってるの?」





桃「ねえ、美花ちゃん黒龍の姫辞めてくれな
い?」





美「え……どういうこと?」





桃「はぁ〜私頭悪い子嫌いなんだよね〜」






するとももちゃんは自分の体を叩いりつねったりなどして自分の体をボロボロにし始めた。



美「桃ちゃんやめて!何やってるの!」





桃「うう〜うぇ〜ん」




ガチャ





流「美……花何やってんだ……」





美「流……みんな 」





秋「これどういうことだ……」




美「ち、違うの急に「美花ちゃんが私を!」」




流「お前を信じてたのに」




ルカ「最低だな 」




美「なんで!話を聞いて!」





ルキ「裏切り者め!!!」




美「違う!お願い!聞いてよ!」





流「俺に触るな」




美「……」




流「ここから出てけ!お前は黒龍の姫じゃな
い!」





私はみんなに何度も違うと言ったのに、ゴミのように追い出された。




桃ちゃんは笑っていた、この時初めてきず
いた。桃ちゃんにはめられたんだと……



そして黒龍のみんなと楽しい日々はもうや
ってこないんだと



過去END


< 10 / 79 >

この作品をシェア

pagetop