組長が惚れた女

〜黒龍編〜


ルカ「おい見ろよ、あいつ3人の男と登校してる
ぜ笑」




ルキ「最低だな」




桃「そんなこといっちゃダメだよ……友達なの
に……」




ルカ「悪い、お前の前でもうそんなこと言わねぇ
から」




桃「うん!笑」




流「……」





桃「……流?」




流「……?!なんだ?」



桃「う、ううん、なんでもないよ!笑」




ルカ「チッまた会っちまった!」




ルキ「美花どんな手を使ってその3人を手玉にと
ったの?」




美「!……」



秋「体でも打ったの?」




美「……!」




てっきり美花が言い返すと思っていたが、傍にいた3人のひとりが口を開いた。



?「君たち見る目ないね?」




ルカ「てめぇ……今なんった!」




?「あれ?君たち聞こえなかった?耳だい「ニコちゃん教室に行こう!」」




美花は話に割り込みニコと言うやつの腕をつかみ4人で靴箱までダッシュしに行った。




ルキ「何あいつ!殴りたい」




ルカ「俺もだ」




俺とルキそして桃は、美花と同じクラス。いやがおうでもまた合う。あいつらに会ったら殺す殺す!桃を黒龍みんなで教室に届けると賑やかな声が聞こえた。



?「ナイス!」



桃「楽しそうだね?」




流「……」




美「なんか瑠生バカに言われるとムカつく〜」




あいつの笑った顔久しぶりに見た……



俺はあいつの事をまだ心のどこかで……




黒龍END
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