組長が惚れた女
?「お前なんでそんなに服ボロボロなんだ?」
美「?!誰」
?「怪しいもんじゃねえ」
美「そう……ですか……」
?「それで、何があったんだ?」
美「転んだだけです。」
?「転んだだけでそんなにボロボロになるのか よ」
美「?!」
?「我慢すんな」
美「え……」
?「なんも言わねぇから好きなだけ吐けよ、お前
今にも壊れそうで見てるこっちが苦しい」
この人どうして私に優しくしてくれるの?普通だったらこんなにボロボロの姿見たら無視するはずなのに……
どうして……そんなこと言われたら、我慢できなく……
私はその人に飛びつき大泣きした。?
「?!」一瞬驚いていたが私はそんなことも気にせずに泣いた。
?「よく頑張った……もう、強がんな……」
美「うわぁ〜んああああ〜」
私は泣いて疲れも溜まったせいで気を失った
のだ。
?「俺がお前を信じる」