組長が惚れた女
13章 親友の思い
皆の思い編
結「美花やっぱり電話しても繋がらない……やっぱり昨日何かあったのかな?」
ロ「結衣を心配させるなんていい度胸してんな、もしかしたらあいつらが知ってるんじゃねぇか?、」
雷「行ってみるか」
……
桃「美花?私も何回も電話してるけど繋がらないのよ、もしかしてあんた達も?」
悠「……あいつに何かあったとしたら……」
結「やめて……そんなの考えたくもないよ」
ニコ「俺美花ちゃんの家行ってみる!」
ルイ「俺もい「お前ら美花が学校に来ない電話にも繋がらない!何か知ってるやついないか!!!!!!」」
秋「春樹先生、それは皆が思っています」
春「ちっ!!!」
全員『こっわ 』
明「そんな殺気出しまくるんじゃねえよ」
遼「そうだぞ、みんな同じ気持ちなんだから」
広「組に行って探してもらうか?」
明「無理だ今のあいつは暁の女じゃない。」
春「クソが!」
広「ダメもとでも俺はやる!」
流「俺たちも行く」
結局みんな行くことになった。
暁の待っている部屋にはもう既に他の組達が勢揃いしていた。
明「話がある」
暁「あいつの事なら話すことはもう何も無い」
潤「……」
広「そんなこと言ってる場合じゃねえんだよ!!!!!!」
春「あいつが……美花が消えたんだよ!」
暁「?!……」
潤「それほんとか?!電話もか」
遼「ああ……家にも居ない……それどころか荷物がなくなってたんだよ……」
新「探しに行こう!」
暁「勝手な真似すんな……あいつはもう俺の女でもなんでもない、そんなやつを探すな」
潤「は?」
桃「あんた今なんて言ったのよ……」
ルカ「おい桃……」
桃「私の親友に……あんなやつとか最低ね……」
暁「そうか」
桃「私あんたを顔だけで選んで良かったと思うわ、そんな心も無いやつとはいたくないし。」
暁「……」
桃「あんたらが探さないなら私達だけでも探し続ける!学校をやんすででもね!」
暁「俺にそれを言ってどうすんだよ」
桃「ただあんたが本当に美花をまだ好きなのか確かめただけよ……これで分かったわ。あんたは美花よりも……そこにいる前の私のようにぶりっ子を選ぶのね……笑笑」
結「ッ?!」
桃「もうここに用なんてないは、みんな行こう」
流「ああ」
悠「暁さん会合出れません俺達彼岸花は美花を探しに行きます」
暁「そうか」
ニコ「……」
……
愛「あいつらほんとにずっと美花を探してるぞ」
暁「あいつの名前は出すな」
結「そうよ、今この人の隣にいるのは私よ?笑」
愛「チッ俺はまっすぐ前だけ見るお前が気にってた、けど今はまっすぐな目で俺らを見てねぇ、それどころか昔のお前に戻ってるよ」
愛「俺は今のお前と一緒に前には進めそうにねぇは」
暁「俺があいつを振ったからか?笑」
愛「ああ」
暁「ただの遊びになんで俺が本気になる必要があるんだ?笑」
広「お前それ本気で言ってんのか?」
暁「……」
潤「お前まじでおかしい…」
暁「そうか」
暁「……」
……俺たちはどこでこんな風になっちまったんだよ……暁。
皆の思いEND