梅咲君にはツノがある ~私、節王様と結婚します!~
「あれって……なにか悪い感じがする」
「うん。実は……精霊の力を具現化すると、その力が強まるんだ。良い気だったから安心していたけど、これも気の乱れの影響かもしれない」
「そんな……元のオーロラみたいなのには戻せないの?」
「一度壊して、それを精霊に還元してやらないといけないんだ。だけどそれには節王の力がいる」
梅咲君が、責任を感じているのか額に汗をかいている。
節王の力、それって結婚したら使えるようになるって言ってた!
「じゃあ今すぐに結婚しようよ!」
私が大きな声を出したものだから、真央と田村君がびっくりしている。
「うん。実は……精霊の力を具現化すると、その力が強まるんだ。良い気だったから安心していたけど、これも気の乱れの影響かもしれない」
「そんな……元のオーロラみたいなのには戻せないの?」
「一度壊して、それを精霊に還元してやらないといけないんだ。だけどそれには節王の力がいる」
梅咲君が、責任を感じているのか額に汗をかいている。
節王の力、それって結婚したら使えるようになるって言ってた!
「じゃあ今すぐに結婚しようよ!」
私が大きな声を出したものだから、真央と田村君がびっくりしている。