俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜
「よかった。そろそろ戻るねー」
そういいユウは、手ぶらで部屋を出ていった。
あれ?何か忘れていったよな。
早速携帯に入ったユウの電話に連絡を入れると頼まれていたメイク道具を忘れていたようだ。
瑠樺は、様子を見に行くついでにメイク道具を片手に部屋をでた。
トントントン。
「失礼します」
「あー、メイク道具ありがとう」
「たすかった。あの坊主は何をしに行ったのやら」
「それな」
「それより、お前。誰?」
部屋にいたfullmoonと雷斗夜菜が興味深そうに聞いてくる。
「え?俺だけど、瑠樺」
「「「えーーー!!!」」」
「うるせーな」
「なんで女装なんかしてんだよ」
「衣装だし。それに女装じゃねーし」
「は?ってめっちゃ可愛い」