俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜
「目に当てるの」
「……こう?」
「そう。そしたら目の腫れも良くなるわ」
「ありがとう」
「ハルカ、音羽さんは間違ったことは言ってなかった。けどねハルカの気持ちもわかる。だからこれからどうするのか一つ一つ解決していくの」
「うん」
「たとえ時間がかかったとしてもあなたの味方は必ずいるからね」
「ありがとう」
「早くごはんたべて。元気をつけないと」
「うん」
朝食を食べ終わり、軽く変装をし予定の時間の10分前に準備を終わらせることが出来た。
いつもならゆっくり怒られるくらい遅くしているのに、やけに緊張感があって落ち着けなかった。
携帯を取り出してSNSを開いてみると、瑠樺の話題で持ち切りだった。
どうしよう……。
益々酷くなってるじゃん。
不安がこみ上げてくる。