俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜
洋服を急いではおり、雷斗の方を見ると複雑そうな顔をしている。
「ハルカ、だよな」
「うん。」
「なんでずっと黙ってた」
「それは……」
ガチャ。
「瑠樺ー、早くしてって雷斗!?」
「どうも」
「もしかして」
「バレちゃった」
「そう。それより話はあと。今は早く着替えて」
気まずいまま、収録が再開し終わる頃には夜の8時を回っていた。
私服に着替え、ロビーで雷斗を待つことにした、
10分したあと、疲れきった雷斗と夜菜の姿が目に映る。
「あ、瑠樺。おつかれ」
「おう」
「誰か待ってんの?」
「まーな」
「……ごめん夜菜。俺こいつと用あるから」
「そう。じゃーな」
「おう」