俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜
「なんで、?」
『ハルカ、会いたくないって言ってた』
ハルカが……。
今にでも、膝から崩れ落ちそうだった。
『ごめん、うそ。直接は聞いてないけど多分会いたくないと思う。』
「?どーゆー事だよ」
『それは……今から言うことを慌てずに聞いてね』
ハルカstory
雷斗に別れを告げないまま、空港に着いた。
情報を聞き付けた記者たちが大勢いる中、私は日本をたった。
後悔はしていない、だって私がいなくなることで雷斗は、批判されない。
それに、最初っからアメリカに行くことは決めてたし。
溢れる涙を拭いながら、眠りについた。
アメリカの空港ではお母さんが待っていてくれた。
「おつかれ様。疲れたでしょ」
「うん。結構疲れた」