俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜
1週間のゴミが貯められ変な匂いがしていたのだ。
ハルカは、話をする前に掃除を始め1時間ほどで片付け終えた。
冷蔵庫を開き、あるものでご飯を作る。
すると、後ろから細い腕が腰に回ってくる。
「ハルカの匂いだ」
「っもー、なに?」
「ごめん」
「。」
「嫌な思いにして、ごめん」
「うん、こっちこそ感情的になってごめんね」
食卓にご飯を移動させ、向き合う形で席につく。
「さあ食べて!」
「いやだ、」
「?」
「ご飯より、ハルカを先に食べる」
「へ?きゃ!」
2人の恋はいつまでも熱く途切れることは無かった。
本当の姿を見せることで、いいことも悪いこともある。
それを乗り越えた先の幸せは何よりも価値がある。