俺様アイドルに求愛されてます!!〜プリンセスがプリンス?〜


そんな周りの人達をかき分け、林くんと元カノの元へと向かった。










「もしかして百香さん?」









「はい。今回はおよび頂きありがとうございます」







「いいえ。すごく可愛らしいドレスですね」









「ありがとうございます。瑠樺がプレゼントして下さったんです。」









「瑠樺さんが?」








「はい。大切な女性にドレスを送るのは男にとって当たり前のことだと思いますからね」






「まぁ素敵」








「あなたが林くん?」








「はい」









「百香がお世話になってます。これからもよろしくお願いしますね」









「もちろんです」









嫌味たっぷりな挨拶を終え、並べてあった料理を食べることにした。






キャビアや、トリュフ。








星のつくお店の料理ばかりだった。











「飲み物撮ってくるから待ってろ」











「わかった」











沢山並べてあるドリンクの中から、未成年が飲めるドリンクをふたつ取り百香の元へ戻ろうろすると林くんの元カノが近づいてきた。








なんか、さっきと見る目が変わっているような気がする。









知らないフリをして戻ろうとしたがスーツの袖を掴まれた。











「瑠樺くん、なんであの女と来たの?」










「はい?」





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