モデル彼氏とお姫サマ☆






イヤだ…思い出したくない。


イヤだ…やだっ!



「アリス…?」


「いやっ……。」



現実から逃れるように…


あたしはそのまま気を失ってしまった。


ただ、最後に李斗があたしの名前を呼んでくれたことだけが…


少しの心の支えだった。






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