モデル彼氏とお姫サマ☆





「今…なんて…。」


「お、俺もう先に行くからなっ!」


「え、ちょ…李斗待っ…」



あたしの言葉も最後まで聞かないで出ていてしまった李斗。


最後に見た李斗の顔はなぜか少し赤かった。


そんな李斗に疑問が増えるばかり。


どうして李斗、さっきあんな事言ったの?


まさか、沈んでたあたしを励ましてくれた?




< 229 / 583 >

この作品をシェア

pagetop