モデル彼氏とお姫サマ☆






「な……っ…。」



さっきとは違って怒鳴った金髪野郎。


その目があまりにも冷たくて、あたしの肩はビクリと震えた。


どうして…そんなに冷たい目をしてるの?


まるで、強がる事で自分を守っているような…そんな感じ。


金髪野郎の啓太と言う男に、思わず自分を被せて見てしまった。


まるで…あたしみたい。


ザコ達に腕を押さえられて引きずられていく。








< 259 / 583 >

この作品をシェア

pagetop