モデル彼氏とお姫サマ☆






それに…あたしも何だか知ってる気がして…


ううん、きっと…


もしかしたらこの人。



「じゃ、じゃあな。」


「え…ちょっと待って!」



歩き出そうとしたダンサーの腕を引っ張ってしまった。


いきなりの事で少しよろけるダンサーの体を支えると苦笑いで聞いてみた。



「も、もしかして……もしかすると…あんたまさかの李斗?」


「えっ!?…ち、違う!」







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