モデル彼氏とお姫サマ☆







ドキン…。


顔が熱い。


体温が上がって、鼓動が増して…


血液が、触れている手に集まった。


な、なんでこんな事に…


重いし…最悪。


でも、あたしが引っ張ったからだよね…?


だって、李斗のような気がしたんだもん。


そう思ったら、手が勝手に動いてた。


やっぱり…お兄ちゃんでも、李斗でもなかったんだ。








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