モデル彼氏とお姫サマ☆






「そのまんまだよ。」


「え…?」


「だから…いつもここでSubaruさんにダンス教えてもらってたから。」



李斗が言った言葉に、あたしは固まった。


記憶の糸が少しずつ解けて…思い出す。



『いっつもダンス教えてる男の子がいるんだけどさ、そいつ中々筋がよくて、兄ちゃんも今回の大会は頑張らないといけないんだよ。』



お兄ちゃんの言っていた言葉。







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