モデル彼氏とお姫サマ☆






あたしは車から降りると呟いた。



「あーあ…学校嫌だなぁ。」


「なーに言ってんだ。ほら、早く言って来い。」


「はぁーい。」



海鬼に背中を押されてしぶしぶ歩き出したあたし。


そう、もうわかっている人もいると思うけど。


今日は仕事で午後からの登校。


海鬼がご親切に送ってくれたというわけだ。




< 324 / 583 >

この作品をシェア

pagetop