モデル彼氏とお姫サマ☆






と、その瞬間…



「ッッ!?」



ひえぇええぇっ……!!


あたしは跳び起きて、隣のベットまで後ずさりした。


声にならない気持ちだけが大きくなる。


なんで!?


どうしてよ!?


こんな事、心の中で問い掛けても、到底答えは返ってこない。


ドキン、ドキンと無駄に多くなる心拍数。


おちつけと言わんばかりに、あたしは自分の胸を押さえた。







< 355 / 583 >

この作品をシェア

pagetop