モデル彼氏とお姫サマ☆






「どうしたの瑠璃?」


「あ…や…違うんだけど。」



あたしが瑠璃に聞くと、なぜか瑠璃は気まずそうに言葉を詰まらせる。



どうしたんだろ…?



あたしがそう思うと同時に顔をあげた瑠璃の顔は、なぜか真っ赤に染まってる。



「瑠璃、あんたまさか熱あるの!?」



誤解してしまうくらいに赤い瑠璃の頬は、まるで高熱を出したよう。







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