モデル彼氏とお姫サマ☆






早く横にならないと…!



そう考え、引っ張った瑠璃の腕。



だけど…



「ち、違うよ…!」


「え…?」



瑠璃がいったこの言葉で、あたしの動きは止まり、同時に予想も外れてしまった。



「だったらどうしたの?」



腕を組み、端から見ればとても偉そうに見える格好で聞いたあたしは、瑠璃の次の言葉を待った。







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