モデル彼氏とお姫サマ☆






はぁ…なんか疲れた。



まだ撮影も始まっていないのに疲れてしまってるあたしは自分でもどうかと思う。



広いスタジオを少し歩くと急に海鬼が立ち止まった。



「ふごっ!?」



そのせいで見事海鬼の背中に顔から突っ込んでしまったあたし。



なに!?


マジで痛いよ!?



あたしは鼻を少し押さえると、海鬼の背中をグーで軽く叩いた。






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