モデル彼氏とお姫サマ☆






一つため息をつく。


李斗の持っている体操着とローファーを奪い取った。



「おい、アリス?」



わざわざ仕事増やさないでよ…


あたしはそのままごみ箱へと近寄る。



「ありがとね、李斗。」



振り向かず呟くと、手に持っていたものをごみ箱へと放り込んだ。



「「「あぁ!!」」」



後ろから三人の小さな叫び声が聞こえた。







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