モデル彼氏とお姫サマ☆






そんな三人に対してあたしは極めて冷静。


振り返ると三人は口をパックリ開けていた。



「なーに慌ててんの?あんなもん、もう使えないじゃない。」



普通に言い放ったあたしに李斗は近づいてくる。


結構怒ってるみたい。


だけど、あたしは李斗が怒る理由がこれっぽっちも分からない。



「お前、分かってる?」


「何が?」


「自分が嫌がらせされてること。」








< 489 / 583 >

この作品をシェア

pagetop