モデル彼氏とお姫サマ☆






体操着に着替えようも、この前ダメになったし。


替えの服なんて持ち合わせてない。



「仕方ないか。」



あたしはベストを手に抱くと、教室へと向かった。







「なっ…何それ!!」


「ほら!タオル貸してやっから。」



案の定、教室に着いたら由香と和馬は声を荒げて驚いた。


二人だけじゃない。


クラスの皆も、あたしの異様な光景に言葉を失っている。







< 510 / 583 >

この作品をシェア

pagetop