モデル彼氏とお姫サマ☆






それに、皆に助けてもらうわけにはいかないの。


そのために…あたしは強くなったんだから。



「それにしても、最近ひどくねぇか?」



ペットボトルに口を付けながら言う李斗。


あたしは携帯をいじりながら「まあね。」と答えた。



「海鬼には言ったんだけど、今のうちはまだ大丈夫だし。」


「本当か?」


「うん。」



あまり李斗が真剣に聞いてくるのなんて少ないから驚いてしまう。








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