モデル彼氏とお姫サマ☆






こんなに晴れてるのに、授業だなんて勿体ないよ。


窓から見える空を見て思う。


そうだっ…久しぶりに屋上にでも行ってみよ!


保健室へ向けてた足を、屋上への階段に向ける。



「アリス…!」


「……?」



ドタドタと渡り廊下向こうから走って来る一つの影。


よく見なくても、すぐに和馬だと分かった。







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