モデル彼氏とお姫サマ☆






「って言うか…着いて来ないでよ、バカズマ。」


「いいだろ別に。」



引っ付き虫みたいに後を着いてくる和馬。


どうして着いてくんのか分かんない。


少しの間、二人で軽い言い合いをしていた。


そうこうしている間に、気がついたら、もう屋上。



「うっわー…眩し。」


「ふふっ……バーカ。」



手で目に陰を作る和馬。


その姿に少し笑った。







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