モデル彼氏とお姫サマ☆






あたしは冷たい目で李斗を睨み付けるけど、李斗はそんな事お構いなし。



あたしの方を見ては口を広げて笑ってる。



「笑ってんなボケ李斗。」



あたしはそんな失礼な李斗に容赦なく得意の毒舌を発揮する。



だけどあたしの話なんて聞いてない様子の李斗は携帯広げると…



「アド教えてくんない?」


「は?」



屈託の無い笑顔をあたしに向けた。







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