モデル彼氏とお姫サマ☆






キーンと耳が痛くなる。


ハスキーすぎる声が、なんとも耳障り。


っていうか…李斗くんって。


おかしくて、思わず口を手で押さえた。



「何がおかしいんだよ!!」


「いや、全部…?」



馬鹿にしたように笑みを見せると、先輩達の顔は真っ赤になった。



「それに、気安く近づいてなんか無いんだけど?」


「はぁ!?」


「李斗の方から近づいてくるんだよ。バーカ。」







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