モデル彼氏とお姫サマ☆






笑ったあたしに、李斗の顔が少し赤くなる。


照れてるみたいに、はにかんで…


そしてあたしに口づけをした。


その瞬間だった。


パシャッ…!



「「……!!?」」



突然、フラッシュとシャッターを切る音がして、あたし達は素早く離れた。


すかさず辺りを見回して、様子を伺う。


遠くの方で、カメラを持った人影が見えた。







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