モデル彼氏とお姫サマ☆






あたし達はお互いに苦笑いを浮かべながら聞き合う。



「ヤバイ…撮られた?」


「多分…。」



何度考えても、シャッターを切られたとしか思えない。


きっと、パパラッチか何かだろう。


そう判断したあたし達は肩を落としてうなだれた。



「明日、俺ら新聞一面だろうな…。」


「そうだね…。」



思わず新聞の一面を想像したら、ゾクッと背筋に冷や汗が流れた。







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