モデル彼氏とお姫サマ☆
それから打ち合わせが始まり…
「それじゃ、今日はよろしくお願いします。」
短い打ち合わせも終わり、あたしは達はスタジオへと向かう。
スタジオに向かう途中、不意に肩を叩かれた。
もぅ…またどうせ海鬼なんでしょ?
いつものように、海鬼があたしを驚かせようとしたに違いない。
でも、そう簡単に行くと思わないでよ?
いつもの海鬼のイタズラなんだと、そう考えたあたし。
だから、いつものように気の抜けた顔で振り返った。