先生は溺愛ダンナさま 旅行編
「すみれ、こっちもうまいよ」
「え、食べたい」
「はい、あーん」
私を見てニコニコ笑っている彼にミンチカツを食べさせてもらう。
パクッ、モグモグ。
「ほんとだ、おいしー。お肉がジューシー」
肉汁がジュワッと口の中に広がってもう最高ーっ。
理人さんが私を見て、目尻を下げて笑っている。
「可愛いな、すみれの食べてる顔を見たらこっちまで食欲がわくよ」
「え、そーお?」
手鏡で顔を見たら、唇が油でテカテカになっているばかりか口の周りに食べかすがついている。
ひぃっ、私ったら愛する旦那さまの前で、恥じらいを忘れちゃダメでしょ。
「え、食べたい」
「はい、あーん」
私を見てニコニコ笑っている彼にミンチカツを食べさせてもらう。
パクッ、モグモグ。
「ほんとだ、おいしー。お肉がジューシー」
肉汁がジュワッと口の中に広がってもう最高ーっ。
理人さんが私を見て、目尻を下げて笑っている。
「可愛いな、すみれの食べてる顔を見たらこっちまで食欲がわくよ」
「え、そーお?」
手鏡で顔を見たら、唇が油でテカテカになっているばかりか口の周りに食べかすがついている。
ひぃっ、私ったら愛する旦那さまの前で、恥じらいを忘れちゃダメでしょ。