先生は溺愛ダンナさま  旅行編

「キスして」


「うん」


もういいや、だって彼の心は私だけのものだもん。


こんなにも、女性としての私を必要としてくれているんだから。


彼に触れられたら、もうなんにも考えられない。


私の心はいつだって旦那さまのトリコだ。


唇に熱くキスされたら、ようやく2人だけの世界に導かれていった。

< 38 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop