冷酷王子は子リス姫を愛でる
陰でしてくれればよかったのに‼︎
意地悪そうに笑ったアンドリュー様は、馬車に乗って逃げるように出発した。
帰って来たら、絶対文句言ってやる…。
「お熱いですね、キャサリン様」
「デイジー様…」
「毎日することがなくてヒマなのですが、お話相手になっていただけないでしょうか」
「私が…ですか?」
「正妃と側妃が仲良くしていると、お城の雰囲気も良好になるようですよ」
断る理由も見つけられず、デイジー様とお茶を飲むことになった。
どうやら、私の庭でのティーパーティーらしい。
午後からということで、キッチンに立ちお菓子を作る。
この国にはないお菓子にしよう。
クッキーやマドレーヌ、マカロンやチョコレート。
そんなものはこの国でよく食べられている。
焼き菓子が主で、ケーキなんかもキレイな物が多い。
よし、焼きプリンにしよう。
簡単だし、この国にはないもの。
意地悪そうに笑ったアンドリュー様は、馬車に乗って逃げるように出発した。
帰って来たら、絶対文句言ってやる…。
「お熱いですね、キャサリン様」
「デイジー様…」
「毎日することがなくてヒマなのですが、お話相手になっていただけないでしょうか」
「私が…ですか?」
「正妃と側妃が仲良くしていると、お城の雰囲気も良好になるようですよ」
断る理由も見つけられず、デイジー様とお茶を飲むことになった。
どうやら、私の庭でのティーパーティーらしい。
午後からということで、キッチンに立ちお菓子を作る。
この国にはないお菓子にしよう。
クッキーやマドレーヌ、マカロンやチョコレート。
そんなものはこの国でよく食べられている。
焼き菓子が主で、ケーキなんかもキレイな物が多い。
よし、焼きプリンにしよう。
簡単だし、この国にはないもの。