冷酷王子は子リス姫を愛でる
やっぱり、私が好きなアンドリュー様だ。
「ステキなプレゼント、ありがとうございます、アンドリュー様」
「もう少しすると、また違った感動がある」
「もう少し?」
しばらく待てば、今度は満点の星空だった。
マリーナルにいた頃を思い出す。
田舎で灯りがないせいか、とてもよく星が見えた。
懐かしくて、涙が出そう…。
「たまらない…」
「よかった」
「アンドリュー様とこんな景色を見てると思うと、感動が2倍になった気がする…」
「ははっ、連れてきてよかった。そして、これがもうひとつのプレゼントだ」
「えっ?まだあるのですか⁉︎」
「まぁ、喜んでくれるかはわからんがな」
小さな箱を渡された。
そこに入っていたのはブルーと黒の石が交互に着いたブレスレットだった。
「この地では夫婦になるとお互いの瞳の色の宝石を身に付ける風習があるらしい。最愛の人に魂を捧げるという意味があると聞いた」
アンドリュー様の魂を…私に…。
「ステキなプレゼント、ありがとうございます、アンドリュー様」
「もう少しすると、また違った感動がある」
「もう少し?」
しばらく待てば、今度は満点の星空だった。
マリーナルにいた頃を思い出す。
田舎で灯りがないせいか、とてもよく星が見えた。
懐かしくて、涙が出そう…。
「たまらない…」
「よかった」
「アンドリュー様とこんな景色を見てると思うと、感動が2倍になった気がする…」
「ははっ、連れてきてよかった。そして、これがもうひとつのプレゼントだ」
「えっ?まだあるのですか⁉︎」
「まぁ、喜んでくれるかはわからんがな」
小さな箱を渡された。
そこに入っていたのはブルーと黒の石が交互に着いたブレスレットだった。
「この地では夫婦になるとお互いの瞳の色の宝石を身に付ける風習があるらしい。最愛の人に魂を捧げるという意味があると聞いた」
アンドリュー様の魂を…私に…。