あの日の約束
出会い
ピピピッ...ピピピッ...
朝からアラームが部屋中に鳴り響く。
今日は待ちに待った中学校の入学式。
僕にとっては新しい人生を踏み出す最初の1歩になるのだから、朝は早めにアラームをセットしていたのであった。
僕の名前は四ツ橋 健(たける)、少し前に小学校を卒業して地元の中学校に進学することになった。
だけど元々小学校が各学年1クラスしか無かったこともあり、その大半が別地域にある中学校に行ってしまった為、自分の地域からは8人しかこの中学校に進学していなかった。
正直に言うと、小学校からいじめを受けていて、中学校からはそのいじめっ子も居なくなったけど、同じ学校からの人があまりにも少ないため凄く緊張している。
「は〜ドキドキするなぁ」とリビングでご飯を食べながら呟いた。すると母が「別に緊張することも無いでしょ。ほら行ってきなさい」と声をかけてくれたので少し緊張はほぐれた気がしてきた。
それと同時にピンポーンと家のインターホンが鳴った。
相手はそう、幼馴染の美紀であった。美紀とは幼稚園、小学校からの幼馴染でもう9年も同じクラスだったからもう腐れ縁みたいなものだ。
朝からアラームが部屋中に鳴り響く。
今日は待ちに待った中学校の入学式。
僕にとっては新しい人生を踏み出す最初の1歩になるのだから、朝は早めにアラームをセットしていたのであった。
僕の名前は四ツ橋 健(たける)、少し前に小学校を卒業して地元の中学校に進学することになった。
だけど元々小学校が各学年1クラスしか無かったこともあり、その大半が別地域にある中学校に行ってしまった為、自分の地域からは8人しかこの中学校に進学していなかった。
正直に言うと、小学校からいじめを受けていて、中学校からはそのいじめっ子も居なくなったけど、同じ学校からの人があまりにも少ないため凄く緊張している。
「は〜ドキドキするなぁ」とリビングでご飯を食べながら呟いた。すると母が「別に緊張することも無いでしょ。ほら行ってきなさい」と声をかけてくれたので少し緊張はほぐれた気がしてきた。
それと同時にピンポーンと家のインターホンが鳴った。
相手はそう、幼馴染の美紀であった。美紀とは幼稚園、小学校からの幼馴染でもう9年も同じクラスだったからもう腐れ縁みたいなものだ。