彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






時計台までは少し遠い。



けど、人通りが多いからそこまでは普通に行ける。



アタシはいつもと同様、その時計台へと向かっていた。



だけど…



この日は少し違っていた。



ボス…ボスとアタシの足音と重なるように聞こえる足音。



……あれ?



アタシは違和感を覚え、立ち止まる。



それと共に聞こえなくなった足音…。








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