彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






俺はうららの顔を覗くと言った。



「警察に…届けるか…?」


「え…?」



不意に顔を上げたうらら。



でもその表情は曇っていて…



「どうせ…届け出ても“こんな仕事をしてるからだ”なんて言われるだけだよ…。」


「でも……」


「こう言うストーカーとかの場合、警察はアタシ達のような仕事をしてる人達に色々言うだけ。

結局は、ちゃんと動いてくれないんだよ…。」







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