彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






俺は作り笑顔で千尋さんに笑いかける。



「楽しいねー!陸斗♪」


「はい★」



でも、彼女が俺の作り笑いに気がつく事はない。



たまに思う事がある。



どうして客は、俺達に高額な金を払ってまで会いに来るのかって…。



でも、俺にはそれがまだ分からずにいる。



考えれば考えるほど分からなくなって…



俺は、いつもただこうして笑うんだ…。






< 192 / 443 >

この作品をシェア

pagetop